60代女性の3割が「災害でトイレが使えず」 バケツで水を流し込み対応
地震や台風などによる停電や断水で、トイレが使えないことも考えられる。簡易トイレの準備など、対策が必要だ。
■コンビニのトイレも使用不能
コンビニやスーパーのトイレを、借りようと考えている人もいる。しかし、災害になるとどこもトイレが使えない状況になる可能性が高い。
「家のトイレが壊れて使えなくなったときには、近くの商業施設で済ませていた。しかし、災害のときにはお店のトイレも使えない。他の対策法を、考えておかないと…」（30代・女性）
潔癖症の人にとっては、最悪な状況である。
「潔癖症なので、トイレを流さないまま数日過ごすことは耐えられない。仮設トイレを共同で使うのも本当は嫌だけれど、災害時にそんなわがままは言っていられない」（20代。女性）
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■災害グッズに非常用トイレを
いざというときのために、非常用トイレを準備しておいたほうがいいだろう。
「災害が続いているので、防災意識も高くなっている。避難グッズを入れたバッグも用意していて、その中には非常用トイレもある」（30代・女性）
「うちは水が流せないときにトイレにかぶせて使う袋を、避難グッズに入れている。災害時には食料も大切だけど、食べると必ずトイレに行きたくなるものだから」（40代・女性）
災害に備えて、トイレに関するものも準備しておく必要がありそうだ。
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（取材・文／しらべぇ編集部・ニャック）
対象：全国10代～60代の男女1,844名 （有効回答数）
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