ドクロの炭にお札の着火剤 驚きのキャンプ用品を開発したメーカー社長に直撃
キャンプ人気の中、意外な用品が注目の的に。その商品を作る社長の想いとは。
日本オートキャンプ協会「オートキャンプ白書2020」によると、2019年のオートキャンプ参加人口は前年比1.2%増の860万人で、7年連続で増加となった。
今年はコロナ禍ということもあり、「広い場所で気持ち良くなれる」キャンプの人気に拍車がかかっている。そんな中、あっと驚く意外なキャンプ用品が話題を呼んでいる。
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■ふるさと納税返礼品にも採用
製造しているのは、愛媛県新居浜市にある「CANP OOPARTS」。キャンプ歴8年の北野社長が2017年に立ち上げたが、もともとは地元で50年続くオーダーキッチンのメーカーで腕を磨いていた。
CANP OOPARTSの製品は、新居浜市のふるさと納税返礼品にも採用されており、キャンプ用鉄板が人気ランキング1位、2位を独占している。
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■キャンプを楽しめるものを商品化
社長には「キャンプをみんなで楽しんでほしい」という想いもあり、2019年3月に意外性のある「燃えるガイコツ」を、4個セット1,080円で発売開始した。
また、2020年3月には「100万円札束着火剤 300万円分セット」を発売。おもちゃの紙幣を使い、中に挟まれている着火剤の材料には四国内県産財を使用している。
「真面目に作った商品だ」と社長はアピールするも、どちらの商品も「ふるさと納税返礼品には向かないと担当者に言われてしまった」と苦笑い。