10代の2割が人の握った寿司に躊躇 受け取り方の世代格差が顕著に

日本の伝統料理、寿司。人の握ったものを食べられない人もいる?

2020/12/01 09:30



■躊躇する人の声は

人の握った寿司を食べることを躊躇すると話すのは10代男性のNさん。

「人の握った寿司はなんとなく汚いような気がして…。もちろんきちんと消毒して清潔を保っていると思うのですが、どうしても違和感があって躊躇してしまう。機械で握る寿司のほうが、安心して食べることができる。


同じような考えを持つ友人もいる。今はコロナもあるし、ご飯に直接手を触れる料理は、敬遠したい」


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■「寿司は手で作るもの」との声も

50代男性のIさんは、手で握る寿司が好きだという。

「私は小さい頃から寿司は人が手で握るものと教えられてきたので、全く違和感がない。人が握らないと、口の中でご飯がサラっと崩れてしまって、美味しくない。


人の握った寿司を嫌うのは自由ですが、寿司を人の手で握るには、日本の文化。それを否定してしまうのは、ちょっと悲しいですね」


寿司についての考え方も、時代とともに変わりつつあるのかもしれない。

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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2019年10月28日~2019年10月30日
対象:全国10代~60代の男女1,733名 (有効回答数)
寿司男性女性調査意識
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