ゆりやん、原因不明の皮膚病だったことを告白 「皮膚めっちゃ落ちて…」
ゆりやんレトリィバァが昨年、原因不明の皮膚病にかかっていたことを明かした。
皮膚病である「乾癬」(かんせん)を患う人たち向けにデザインされたアパレルブランド「FACT FASHION」の新作発表イベントが都内で開催され、お笑い芸人のゆりやんレトリィバァが登場。昨年、原因不明の皮膚疾患にかかっていたことを明かした。
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■まだ世間的に知られていない病気
広範囲に広がる赤い発疹が身体中のあちこちにでき、銀白色のかさぶたがポロポロ落ちる症状が特徴の乾癬。
かゆみや痛みが伴うことが多く、場合によっては関節炎を生じることもある厄介なものだ。
しかし、まだ世間ではその症状が広く知られていない現状があり、頭皮から皮膚が落ちる様子をフケと勘違いされ「不潔」と指摘されるなど、患者しかわからない辛さがある病気でもある。
このたびのアパレルアイテムでは頭皮の皮膚が肩に落ちても目立たないようにするなどの加工が、布地やデザイン上に施されている。
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■原因不明の発疹
イベントに登場したゆりやんは、「ラブリ」名義でモデル活動しているアーティストの白濱イズミ、ファッションデザイナーの川崎和也氏とともにトークショーを展開。司会はハリー杉山が勤めた。
冒頭、マイクを握ったゆりやんは「今は薬で落ち着いているんですが、去年すごく首や背中、腕や顔がかゆくて、原因不明の発疹が出た。皮膚が肩や部屋にめっちゃ落ちてるような状態で…」と悩みを吐露。
続けて「病院に行ったら『乾癬かもしれない』と言われたが正式な診断はまだ受けていない。それから病院には通えず終いで。黒い服を着ると落ちた皮膚が目立つから、あえて白とかをよく着ていましたね」と、打ち明けた。