『ねほりんぱほりん』元談合屋がラストに放った一言に衝撃走る 「怖すぎる」
10年以上にわたり談合屋をしていた男性が「談合」の実態を暴露。
2日に放送された『ねほりんぱほりん』(NHK)に、10年以上談合に携わってきた元談合屋の男性が登場。国内の建設会社に勤めていたという男性が談合の実態を暴露する中、視聴者の間では、番組ラストの男性の一言が「怖い」と話題になっている。
■談合屋になったのは社長命令
市がビルを建てる場合、本来ならば建設会社を集めていくらで工事ができるかを決めるため、値段を提示させる。
すると、市は無駄な税金を使わないために、最も安い値をつけた会社に発注。しかし談合は、事前に建設会社同士でこっそり話し合い、工事をする会社と値段を決めて、次の工事は別の会社が担当する…という風に回していくとのこと。
そんな談合の世界に、男性は社長命令により40代半ばで入ったという。なお、その時に男性は、会社の組織図にない「企画情報室室長」と書かれた名刺をもらったと明かした。
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■「国会議員の名前出そうか?」
なお、同じ会社の人に裏切られ、暴力団や議員への金の流れが判明したことで刑事事件に発展し、90日間勾留された男性は、2年から3年にかけて裁判をするつもりだったが、会社は懲戒解雇になったため罪を認めたという。
現在は談合から足を洗って「ばっちいお金は一切使わない」と心に決め、同じ建設の仕事をしているという男性。
すると突然、男性は番組終盤で「現役の国会議員の名前出そうか?」と一言。このインパクトのある発言に、南海キャンディーズ・山里亮太とYOUは思わず「え…!?」と固まった。
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■「消されたりしないか…」
男性のラストの一言に視聴者は「最後の「現役の国会議員の名前だそうか?」の一言が怖すぎる」「最後の「現役の議員の名前出そうか?」が一番やべぇやつじゃん」と恐怖。
また、「そこまで放送しちゃった、凄い番組だなー」「消されたりしないか少し心配」など、番組の大胆さを心配する視聴者も続出した。男性の爆弾発言で多くの視聴者が凍り付いた今回。今後、その実態が明らかになることはあるのだろうか。
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(文/しらべぇ編集部・綿 つゆ子)