焼肉ライクで500円「松阪牛」の味をジャッジ 注文条件に困惑するも…
「焼肉ライク」で高級牛の代名詞である松阪牛の提供が始まった。早速現場に飛んだ記者だったが…
■気を取り直して…
およそ5分後に料理が到着。松阪牛の肉は3枚だけだが、厚みがあり明らかにバラカルビより高級感が漂っている。
味付け用調味料として「お好みでお使いください」と粗塩とわさびが提供された。
焼肉ライクの特徴の一つが、卓上にある「淡麗あっさり生しょうゆだれ」「濃厚コク生しょうゆだれ」「ブレンド焦がし味噌だれ」など6種のタレだが、松阪牛はとろけるような上質な脂身が特徴なだけに、タレを使わずあっさり食べるのが正解のようだ。
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■味は大満足
肉をサッと焼き、わさびを乗せ、塩を振りかけて食べる。3切れとはいえ、柔らかい食感、甘くてコク深い脂と上品な香りを十分に堪能できる。
まろやかという言葉がぴったりな味わいで、ご飯が進む。身近な場所で高級牛を食べられる幸せに感謝しつつ、1分ほどで完食。ただこれだけではさすがにお腹いっぱいにはならないので、定番のバラカルビを焼いて食べ続けたのだった。
当初は「700円で松阪牛定食が食べたい」という気持ちだったが、それははかなき夢であった。しかしながら、1,100円そこそこで、貴重な肉を手軽に味わえることはそれ以上に大きいとも感じた。
量限定のメニューゆえ、気になるかたはお早めに。
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(取材・文/しらべぇ編集部・キモカメコ 佐藤)