「顔を出したことに後悔はない」 Luna.がデビューからの活動で抱いた葛藤
LIVE配信アプリの弾き語りをきっかけにデビューを果たしたLuna.。インタビューで活動を振り返ってもらった。
昨年、デビュー曲『女は強いんだろ?』が筧美和子MCの番組『#きわめたいッ』(フジテレビ系)のテーマ曲に起用され、その後もデジタルシングルを2作連続リリースしたシンガーソングライター、Luna.。
その1年振りの4thデジタルシングル『未熟なウルフ』が、10月31日にリリースされた。しらべぇ取材班では今回、このタイミングで彼女にインタビューを実施。最新楽曲に込められた思い、デビューからの活動の中で抱いた葛藤など話を聞いた。
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■LIVE配信アプリがデビューのきっかけ
―――本日はよろしくお願いします。デビューのきっかけを改めて教えていただけますか?
Luna.:音楽をやりたくて今の事務所に入ったのですが、最初から簡単に音楽活動をできるわけもなく、LIVE配信アプリで弾き語りをしていたんです。
その配信をたまたま見てくださっていた音楽プロデューサーの方に声をかけていただいて、オーディションを受けさせていただきました。そのあと、デビュー曲の『女は強いんだろ?』が生まれて…という感じです。
―――事務所に所属したものの、音楽活動がすぐにできないと思っていた最中、プロデューサーに発掘されるという急展開ですが、このときの気持ちは?
Luna.:とにかくガムシャラだったので、ゆっくりと感じ入るようなことはなかったです。新しい環境に入って、いろんなミュージシャンの方とお会いして、学ぶことばかりでした。今も勉強中なんですけどね(笑)。
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■曲作りの幅が広がった
―――デビュー曲がいきなりテレビ番組とタイアップ、そこから楽曲のリリースも続きました。
Luna.:デビューしてすぐの慌ただしさから少し落ち着いてきて、他にもいろんな曲を書きたいと思うようになって。
『Summer Nostalgie~君と奏でた夏~』は、一枚の絵を自分の中で想像して、夏、空、君というフレーズを持ってきたり、『ラブファイナルコール!』では、私が実際に朝遅刻しそうになったときの焦りを歌詞にしたり、いろんなところから曲を作れるようになりました。