ネーミング強烈なスイーツ「ギシギシケーキ」 その正体と味に感激
「ギシギシ」なる食材を使ったケーキが編集部に届けられた。一体どんな食材なのか…
■スッキリとした香り
荒地でも育つ強い生命力をもった「ギシギシ」は、ウシグサ、丘ジュンサイとも呼ばれる野草で、野草ならではの香りと酸味があり、おひたしや和え物にしても美味しい。シフォンケーキの材料として使うと、生地に抹茶のように鮮やかなグリーン色を生み出し、見た目もキレイだ。
巨大サイズだが、一つカットしていただくと、ヨモギのようなスッキリとした香り。味わいは深い甘さがありクセなどは一切ない。ふわっとしたケーキにしっかり練り込まれているのを感じ取れる。紅茶やコーヒーにもスゴく合いそうだ。
ちなみにその語源は、茎をすり合わせるとギシギシという音がなるという説など諸説ある。
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■「畑のギャング」
ギシギシのシフォンケーキと野草茶セットが660円と手頃で、ホテル内のカフェやレストランで味わうことができる。前出の大住支配人いわく「生命力強い植物でしてね。畑のギャングとも…へへへ」。
大住支配人はそう笑顔を浮かべながら、そっと野草を収穫した際に撮影した記念写真を記者に見せてくれた。さすが野草を愛し、野草に愛される支配人。最高の笑顔だ。
味は全くクセがないが、名称やキャッチフレーズにだいぶクセがあるギシギシケーキ、ぜひご興味ある方はチャレンジしてみよう。
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(取材・文/しらべぇ編集部・キモカメコ 佐藤)