DeNAユニ姿はもしかして見納め？　国内FA・梶谷選手の爆笑モノマネが話題に

6日、横浜スタジアムで横浜DeNAベイスターズのファンフェスティバルが開催された。会場には14,669人のファンが詰めかけ、マスクを着用しソーシャルディスタンスを保ちながらも、シーズン中にはできない選手との交流を楽しんでいた。

■6日はFA交渉解禁日

5日には、フリーエージェント（FA）選手がコミッショナーから公示されており、横浜からは梶谷隆幸外野手と井納翔一投手が国内FAを宣言。今年は同じく横浜の佐野恵太内野手と首位打者争いを繰り広げ、守備力にも定評がある梶谷選手は、今年のFA戦線で目玉とされる一人だ。

梶谷には読売が、井納には読売やヤクルトが興味を示していると報じられている。ファンフェス会場でも、梶谷選手のサインを求める列は、一際長さが目立っていた。

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■上茶谷投手のモノマネ劇場

もしかしたら、このファンフェスを最後に他チームに移籍してしまうかもしれない…。そんなファンやチームメイトの不安な気持ちを笑いに変えたのは、「ハマのコロッケ」「ハマのモノマネ王」の異名を取る上茶谷大河投手だった。

3チームに分かれたクイズバトルで出題側に回った上茶谷は、バッターボックスに立ち、得意の「細かすぎるモノマネ」を披露。楽天のブラッシュ外野手、先頃退任した横浜のラミレス前監督に続いて演じたのは、渦中の梶谷選手。しかし、これがなかなかに細かすぎた。

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■「完璧な答え」に苦戦

「新作モノマネ」として披露されたネタに対して、上茶谷は「完璧に答える」ことを要求。ガムを噛みながら左打席に立つ姿に梶谷選手を演じていることはすぐわかったものの…。

「37.5℃以上ある梶谷さん」「いつもよりガムの量が少ない梶谷さん」「追い込まれて実家に帰りたくなった梶谷さん」など、さまざまな答えが出つつも不正解が続くなか、正解として発表された完璧な答えは「追い込まれて必ずしも崩されながらレフト前を打つ梶谷さん」。

会場からも爆笑の声が響き、梶谷選手の愛され度がわかる一幕だった。後輩からのはなむけだったのか、FA交渉の行方も気になるところだ。

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（取材・文／しらべぇ編集部・タカハシマコト）