Google、2年不使用でGメール等データ強制削除へ 確認すべき注意事項も…
Googleがクラウドサービスにおいて、2年間利用していないデータを強制削除すると発表。ネット上では賛否の声が。
7日、Googleはクラウドストレージサービスにおいて、サービスを2年間利用していない場合に限り、Google側でデータの強制削除を可能とする新ポリシーを適用すると発表した。
■データの強制削除
今回の新ポリシーの影響を受けるのは、GoogleフォトとGmail、Googleドライブ内に保存されているデータが対象となる。サービスの不使用または容量超過の状態が2年間続くと、データを強制的に削除する場合があるとのこと。
これらの新ポリシーは2021年6月1日から施行される予定で、早くても2023年6月1日から削除が開始される可能性があるそうだ。
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■3ヶ月前に通知が届く
注意事項としてGoogleは、1つのデバイスで複数のアカウントを設定している場合、「操作はデバイスごとではなくアカウントごとに判断される」としており、有効な状態を維持したいすべてのアカウントで、サービスを使用する必要があると説明。
また、データの削除が行なわれる3ヶ月前には通知を行なうとした。