劇場版『鬼滅の刃』が興収311億円突破 歴代1位へファンからの期待の声も
映画『鬼滅の刃 無限列車編』の興行収入が311億円に。年内に歴代1位になるか…?
『鬼滅の刃』公式ツイッターは21日、映画『鬼滅の刃 無限列車編』の最新の興行収入と観客動員数を公開。ファンから大きな反響が寄せられた。
■10週連続1位
劇場版の公開からわずか66日間で観客動員 2,317万5,884人、興行収入311億6,664万7,900円に到達したと発表。映画興行収入ランキングは、今週で10週連続の1位となった。
20日には、テレビアニメシリーズ『鬼滅の刃』の第22話から第26話を再編集し、新規映像を加えた『柱合会議・蝶屋敷編』がフジテレビ系で放送。同作のラスボスであり鬼の党首である鬼舞辻無惨が、成果をあげられずにいる「下弦の鬼」たちを糾弾するシーンを指す「パワハラ会議」がツイッターのトレンド入りを果たした。
劇場版「鬼滅の刃」無限列車編、公開66日間で観客動員 2317万5884人(興行収入 311億6664万7900円)と、大変多くの方にご覧いただき、心より御礼申し上げます。今年もあと僅か。寒さ厳しい日が続きますが、引き続きご自愛頂くと共に、温かくしながら作品を楽しんで頂ければ幸いです。#鬼滅の刃
— 鬼滅の刃公式 (@kimetsu_off) December 21, 2020
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■歴代1位更新なるか…
また本作といえば、14日に興業収益歴代1位の座を19年間守り続けている『千と千尋の神隠し』まで、あと6億円と歴代1位が射程圏内になったことが話題に。今回の発表での記録の更新に期待を寄せる人もいたのではないだろうか。
しかし、今夏、新作映画の公開延期が続出し、全国372の劇場で『千と千尋の神隠し』を再上映。その影響によって興行収入が8.8億円増加して316億8,000万円となったため、まだ1位は『千と千尋の神隠し』のままだ。
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■ファンからは驚きの声も
とはいえ、歴代1位の記録まであと5.2億円と迫っている『鬼滅の刃 無限列車編』。投稿のコメント欄には「無限列車の勢いまだまだ止まらないですね」「知り合いみんな見てたわ…社会現象って言っても過言じゃないね」「鬼滅旋風本当にすごい!」など、『鬼滅の刃』の快進撃に驚くファンからの声が多数寄せられた。
また「来週が楽しみですね」「年内に1位行けるかな?」といった声も寄せられており、記録の更新を待ち望んでいる人もいるようだ。
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(文/しらべぇ編集部・北田力也)