『鬼滅の刃』時透無一郎の聖地・景信山 手作りポスターとなめこ汁にほっこり
大ヒット中の映画『鬼滅の刃』には、東京都内にも多くの聖地が。景信山はエントリーしやすい場所のひとつだ。
■高尾山から尾根ハイキングも
『ミシュランガイド』にも掲載され、登山客数で日本一を誇る高尾山は、標高599m。ケーブルカーやリフトも整備されており、子供からお年寄りまで気軽に登ることができる。
それに連なり「奥高尾」とも呼ばれる山々のひとつ、景信山は標高727m。高尾山との標高差も小さく、初心者でも尾根伝いに縦走ハイキングを楽しめるのだ。
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■編集部記者が巡礼してみた
標高700mほどの山まで尾根伝いに歩くのはどれくらいの体力が必要なのか。しらべぇ編集部で、実際に歩いて検証してみた。体験した記者は40代男性で登山経験は子供の頃以来。ただ毎日4km程度のランニングを続けている。
京王線の高尾山口駅を降り、清滝駅(標高201m)から高尾山駅(標高472m)まではケーブルカーで6分。山頂までの登山道はすべて舗装されているか階段なので、30分ほどで1つめの山頂に到達。
登山客が多い高尾山は、平日でも山頂の飲食店などが営業している。また飲み物の自販機も多くあるが、ここから目的地までの間には一切なくなるのでとくに平日は注意が必要だ。
奥高尾に向かう道は舗装されていない普通の山道。尾根伝いといってもそこそこのアップダウンがあるが、景信山までの間にある小仏城山に向かう道は、息がきれない程度だ。
50分ほど歩くと、小仏城山(標高670m)に到着。山頂には山小屋とお弁当などを食べられるスペースがある。山小屋の営業時間は食べ物や飲料を買うことができるが、平日は営業していない。