氷川きよし、なかにし礼さんに感謝と追悼 2ショット画像もアップ
演歌歌手の氷川きよしが、25日に亡くなった作詞家・なかにし礼さんを2ショットとともに追悼した。
演歌歌手の氷川きよしが、25日に自身のインスタグラムを更新。同日亡くなったことが伝えられた作詞家・なかにし礼さんを追悼し、生前に撮影した2ショットをアップした。
■突然の訃報に追悼
氷川がインスタを更新したのは夕方6時頃。訃報から1日と経たない中でまだ心の整理がつかないのか、「突然の訃報を聞いて、まだ、信じられない気持ちです」と複雑な胸の内を明かした。
なかにしさんは今年2月、氷川に『母』という楽曲で歌詞を提供したばかり。
また、この作品は氷川にとって大きな出会いだったようで、「なかにし先生は、すごい偉い先生なのに、私のような若い人間の話を真剣に聞いてくださり、心を汲んで、『母』という詩を書いてくださいました」とつづっている。
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■楽曲にまつわるエピソードも
続けて、「今年、こんな大変な世の中で、価値観や人生観が大きく変わっていくときに、この『母』を歌わせていただくというのは、自分の根幹、原点を見つめ直すためにも、本当に意味のあることだと思いながら、今年一年、歌ってきました」「なかにし先生からいただいた『櫻』『出発』『母』は、先生からの人生のメッセージです」と、なかにしさんの詞が特別であることを明かした氷川。
最後も、「なかにし先生の魂の作品をこれからも大切に歌わせていただきます。先生、どうぞ安らかに。そして、いつまでも見守っていてください」と、感謝を伝えながら追悼を結んだ。
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■ガッチリ握手の2ショット
画像には、生前のなかにしさんと撮影した、ガッチリと握手する微笑ましい2ショットをアップ。寂しくも、2人の関係性を感じさせる1枚となっている。
ファンもこの投稿に胸打たれたようで、「いいね!」は1時間あまりで6,000件を突破。その後もどんどんど伸びていっており、反響の大きさが垣間見えている。氷川はコメントを許可していないため、「いいね!」でファンがメッセージを寄せている形だ。
今後、なかにしさんが詞を書いた歌を歌う際は、より一層感情がこもりそうだ。
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(文/しらべぇ編集部・玉山諒太)