大阪・西成の健康薬用ぶろ、表記が明らかにおかしい 「西成なら普通」と納得の声も
「人情の町」の異名を持つ大阪・西成の衝撃的な光景が話題に。詳しい事情を探ってみると…。
■「はい、レモン酎ハイです」と担当者も笑顔
取材序盤は警戒した様子の担当者だったが、「レモン酎ハイ」の話題を振ると緊張が解けて笑顔に。こちらの写真は『ローレル』の大浴場で撮影されたものだが、実際にレモン酎ハイが浴場で使用されているわけではないらしい。
担当者曰く、「はい。レモン酎ハイですね(笑)。ただこれ、レモン酎ハイ風呂…ではないんですね」「施設の1階にはお酒を楽しめるバーが併設されているんですけど、そちらのレモン酎ハイのアピールとして、こちらに表記させて頂きました」とのこと。
「ゆず湯」など、季節にちなんだお湯を展開することもあるが、「レモン酎ハイ風呂」は今のところ実現していないようだ。
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■実現の可能性に期待
今回の写真がネット上で話題になっていることについて触れると、担当者の「西成スピリッツ」に火がついた模様。
「レモン酎ハイ風呂」の実現については「やれないことはないんですよね。ただ、コストが大きくかかってしまうので…(笑)」と、前向きな様子を見せた。近い将来、全国に誇る西成の名物スポットとして「レモン酎ハイ風呂」が誕生するかもしれない。
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(取材・文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)