新宿区の“仕事猫コラボ”、起用法巡り「意味分からずに使って…」と呆れ声も
「ヨシ!」のポーズでおなじみの人気キャラクター「仕事猫」が新宿区とコラボ。意外な反響が起きている。
■少々違和感ある「メッセージ」
「#マスクヨシ」のハッシュタグ は公開以降拡散を見せており、インフルエンサーたちもその活動に呼応するなど一定の効果を生んでいる。
しかしその一方で気になることも。仕事猫の指差喚呼(しさかんこ)ポーズは、安全・正常でない状況にもかかわらず「ヨシ!」と言い切る際など、そもそも“全然よくないケース”の時を皮肉る際に使うイラスト。
新宿区が推進する「マスクを正しくつける」ことを「ヨシ!」とするのは、一見間違っていないように見えるが、正確なニュアンスを知る人にとっては違和感を生んでしまう。
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■動揺するユーザーも
それゆえネットでは、「ヨシ!ってダメって意味じゃないの?」「ネットの流行を意味分からずに使って…」「フラグとしか…」と反論するユーザーが続々。
一方で、「若者向けの広報としては効果的」「面白いからヨシッ」「ほっこりした」と、新宿区のアグレッシブな姿勢や、キャンペーン自体の知名度が上がったことを評価する声もあった。
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(文/しらべぇ編集部・キモカメコ 佐藤)