セブンイレブンの新作フルーツサンド 「脱ハリボテ」と思いきや…落差がスゴい

「ハリボテ」と話題になったセブンイレブンのサンドイッチ。過去に二度紹介したフルーツサンドだが、今回は…

2020/12/29 05:00


セブンイレブン

セブン−イレブン(以下、セブン)は12月28日から、サンドイッチの『いちご入りフルーツミックスサンド』(税込321円)を首都圏、北海道、東北、北関東、埼玉県、甲信越、北陸、中京、島根県、広島県、山口県、九州で販売。

セブンといえば、具材たっぷりに見える断面図とは裏腹に後方部分に具がない…という「ハリボテ騒動」が話題になった。過去に配信した「フルーツサンド」2品もハリボテ感が強いサンドイッチだが、はたして今回は…。


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■味は文句無しでウマい

セブンイレブン

入っているのは、いちご、パイン、みかんの3種類で、ホイップクリームとカスタードクリームが使われている。カロリーは260kcal。

セブンイレブン

断面はこのような感じ。フルーツがぎっしりと詰まっており、かなり食べごたえがある見た目だ。

そして味だが、前回のフルーツサンドと同様、フルーツは新鮮で甘酸っぱく、ホイップクリームも甘すぎない味でおいしい。味には定評があるセブンだけに、満足感はかなり高い。もはや味について説明するのは野暮だろう。

問題なのは、このサンドイッチの中身が「ハリボテ」かどうかということ。早速割ってみると…


関連記事:セブンイレブンのハリボテサンドイッチ技術が向上か その高等テクニックがスゴい

■ハリボテからぎっしりに!

セブンイレブン

こ、これは…フルーツがめちゃめちゃぎっしりだ! 「フルーツサンド=ハリボテ」というイメージを完全に覆すほどの量だろう。

ここで、過去のサンドイッチと比較してみよう。

セブン-イレブン

これは、11月に首都圏で販売していた、いちご、パイン、キウイが入ったフルーツサンド。わかりやすいように、具が入っていない部分には色を入れて加工している。半分以上はフルーツとクリームで埋まっているものの、30〜40%ほどは何もなく、断面と後方部分のギャップがかなり激しい。

セブンイレブン

そして、こちらが今回のフルーツサンド。後方部分までしっかりとみかんやパインが詰まっており、前回との差は歴然だ。

ただ、セブンのサンドイッチには「片方はぎっしり、もう片方はハリボテ」というケースも存在する。このフルーツサンドももしかしたら、そのパターンかもしれないため、もう片方のサンドイッチも半分に割ってみよう。

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■片方との落差がスゴかった…
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