ニューヨーク、芸人界の縮図を力説 「大殿様・ヒロミの発言でこぞって笑う」
ニューヨークが芸人界の縮図を熱弁して…
28日深夜放送『芸人報道』(日本テレビ系)に数々の賞レースで結果を残してきた実力派コンビ・ニューヨークの嶋佐和也と屋敷裕政が登場。自分達の現状への不満と、芸人界の縮図を熱弁し話題を集めている。
◼レギュラー0に不満
「賞レース決勝に3回も進出して結果を残しているのに、なぜかレギュラー番組が0本」とニューヨークは不満を爆発。
漫才の祭典『M−1グランプリ2020』(テレビ朝日系)の決勝戦前の収録だったため、フットボールアワー・後藤輝基は「優勝したらバンバン番組も増える」と助言を贈ったが、嶋佐は「(優勝する前の)いまの段階で2~3本レギュラーがあってもいい」と納得できない表情を浮かべた。
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◼お笑いの縮図
多忙だが「全部ピンポイント。最近なんで悩んでいるかを話して終わり」と屋敷は主張。「売れてない芸人がテレビ出るチャンスは特技。ちょっと売れだすと次に悩みを聞かれる。若手の特技と悩みを売れている殿様芸人が観て笑っている」と持論を展開する。
「これがいまのお笑いの縮図」と力説した屋敷に対し、雨上がり決死隊・蛍原徹や加藤浩次は笑いながら「そんなことない」と否定。それでも屋敷は「殿様がドンと座って隣に可愛い子を座らせて、若手芸人の悩みをヘラヘラ聞いている」と反論し続けた。