『ジャニーズカウントダウン』エンディング曲に非出演グループファンから感動の声
ジャニーズカウントダウンに出演しなかった3組のファンから、なぜか番組に喜びの声が。
31日から1月1日にかけて、年越し特番『ジャニーズカウントダウン2020-2021~東京の街から歌でつながる生放送~』(フジテレビ系)が放送された。
同番組にTOKIO・V6・KinKi Kidsは出演しなかったのだが、同グループのファンが番組のエンディングに感動の声を上げている。
■ベテラン3組が出演せず
例年は東京ドームで行われるカウントダウンライブだが、今年はコロナ禍の影響が色濃く出されることに。各グループがフジテレビ近辺から生放送や収録で中継し、密を避けるためかグループ数も例年から大幅に絞られた。
その象徴となったのが、TOKIO・V6・KinKi Kidsの3組。そもそも、ジャニーズカウントダウンはこの3組で構成されたスペシャルユニット・J-FRIENDSのライブから始まった歴史があるが、今年は後輩に譲ることとなった。
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■エンディングに歌われたのは…
しかしこれを考慮したのか、メドレーでは3組の楽曲が次々と歌われることに。『AMBITIOUS JAPAN!』『フラワー』『花唄』『WAになっておどろう』など、各グループを代表するヒットソングが後輩にカバーされていく。
そして、極めつけとなったのが、エンディングで歌われた楽曲。なんと、J-FRIENDSが1998年にリリースしたデビュー曲『明日が聴こえる』を、出演者全員で歌っていったのだ。
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■悲しみから喜びへ
まるで彼らも忘れていないと言わんばかりの粋な選曲に、出演が叶わなかった3組のファンも大喜び。
SNSには「敬意示そうとしてんのかな?」「こうして歌い続けて貰えるのは嬉しいね」「脈々と後輩に受け継がれてるんだなって実感ができて良かった」など、悲しみから一転する声が上がっていった。
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(文/しらべぇ編集部・玉山諒太)