余りがちなおせちを現役シェフがアレンジ 黒豆がまさかの洋風おやつに…
正月に食べたあと、余りがちなおせち。現役シェフに余ったおせちのアレンジを教えてもらった。
■黒豆を洋風に
今回、アレンジをするおせちは、定番中の定番である黒豆。これを今回は、洋風のおやつに簡単アレンジするという。
使用するのは、黒豆50g、マスカルポーネチーズ100g、厚めにスライスされたバゲットの3つ。作り方はいたって簡単で、マスカルポーネチーズの中に黒豆を投入し、混ぜるだけ。
煮たままの状態で混ぜてしまうと、黒豆から水分が出てしまう可能性があるので、1度水切りをするといいだろう。また、混ぜる際は、軽く豆を潰すと食感も良くなる。
その後、トーストしたバゲットに黒豆を混ぜたチーズを乗せていく。綺麗に盛り付け、トッピングとして上からはちみつをかければ、「マスカルポーネチーズと黒豆のはちみつトースト」の完成だ。
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■そのお味は…
完成したものを一口食べてみると、サクッとトーストのいい音が鳴る。はちみつによる濃厚な甘さとマスカルポーネチーズのコクのあるミルキーな味わいがベストマッチ。黒豆がマスカルポーネチーズに溶け込み、洋風の中に和を感じさせ、ほどよいアクセントになっていた。
シェフによると、「黒豆の代わりに栗きんとんを使ってもおいしいだろう」とのこと。他にも、「ペペロンチーノの仕上げとして、数の子をトッピングする」というなんとも贅沢なアレンジも紹介してくれた。おせちが余ってしまった場合には、挑戦してみてはいかがだろうか。
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(取材・文/しらべぇ編集部・北田力也)