カルビー「禁断のコンソメパンチ」が悪魔的ウマさ コンソメチップス味くらべ
たまに食べたくなるポテトチップスのコンソメ味。カルビーから悪魔的商品が出ていると聞いた記者はコンビニに急行した。
■やみつきになる「禁断パンチ」
続いては、「コンソメWパンチ」(150g、税抜291円)。パッケージが一番華やかだ。
これはさきほどの“単発”パンチに比べると、ダブルと銘打っているだけありかなりコク、風味が濃く感じる。ただポテトの香ばしさも負けておらず、肉と野菜の旨味が凝縮されている印象。隠し味の梅肉パウダーの配合量を調整することで、飽きのこない濃厚な味わいを実現したという。そんなこだわりが味にもしっかり出ている。
最後は復活を遂げた「禁断のコンソメパンチ」(100g、税抜198円)。
前述の秘伝スパイスがさらに強化されており、細かいシーズニングがチップス一枚一枚にしっかりかけられている。
味は最も濃厚で、コンソメの味よりスパイスを楽しむ一品にも感じる。食欲を誘う塩加減も秀逸で、これはビールなどにもバッチリ合いそう。サクサク感、ポテトの旨味もしっかり活きており、文句なく美味しい。
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■コンソメ強パンチのお味は…
味が濃厚だとウマさも際立つことを知ったしらべぇ記者。数量限定の「禁断のコンソメパンチ」が終売した後にも味わうことを模索しつつ、自作することを思い立った。いわば「コンソメ強パンチ」の開発である。
そこで、市販のコンソメ顆粒をうすしお味のチップスにかけて自作することに。方法は簡単で、チップスの中にコンソメパウダーを1/3袋ほど入れてシェイクするだけだ。「おいしくなぁれ、おいしくなぁれ…」と心で唱えながら小刻みに振ろう。
よしできたと味わったが、予想通り大変塩辛い味で、体に悪そうな禁断チップスになっただけだった。やはりポテトチップスの味付けはプロに任せたほうがいいと感じ、そっと袋を閉じた。
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(取材・文/しらべぇ編集部・キモカメコ 佐藤)