市職員22人参加の忘年会で新型コロナクラスター発生 非難が殺到する現場を直撃
長崎県壱岐市職員が新型コロナ感染拡大の中、忘年会を強行開催。市民生活に深刻な影響を与える事態に…
■市民生活にも深刻な影響
壱岐島内での感染拡大の影響から、2次救急を担う中核病院・長崎県壱岐病院が4日から8日まで、一般外来及び健康診断業務を休止。さらに10日に予定していた成人式を延期するなど市民生活に深刻な影響を与えている。
ネット上では、「市職員が市民に迷惑をかけてどうする」、「こんな職員がいるから市中感染が広がっていく」、「もちろん厳重処分をお願い」、「20人以上の参加者の中に、誰も止める人がいない時点で、この市役所は終わっている」など非難殺到中だ。
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■市長が市民へお詫び
白川博一市長は、市民に対してケーブルテレビなどで「壱岐市役所職員には当分の間、家族以外のかたとの飲食を禁じ、感染拡大に全力で対応します」などとコメント。
また、「市民の皆さまに多大のご不安をおかけすることになり、市長として深く反省し、心よりお詫び申し上げます」と述べた。
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(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)