2020年は中止が相次いだ忘年会 今後の廃止を望むのは5割以上
新型コロナウイルスの影響で中止が相次いだ忘年会。来年以降どうするべき?
■開催したい人の意見は
2021年こそは忘年会を開催したいと話すのは20代男性のCさん。
「我が社は出向している社員が多く、1年で全員が揃って話ができるのは忘年会くらいのもの。色々な人に会って意見交換することで得られるものもあるので、必要なイベントだと思う。
友人同士の忘年会も今年はお流れになってしまい、つまらない日々を過ごした。次は開催してほしいと思う」
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■廃止を望む声も
廃止してほしいと主張するのは40代女性のAさん。
「私は酒を飲まないので、忘年会は苦痛でしかない。しかも職場のオジサンはこのご時世にもかかわらず、セクハラまがいの発言をぶつけてくるし、酔った女性社員の介抱もしなければならず、本当に嫌なので、今年は忘年会が中止されて、非常に助かった。
忘年会がなくても困ることは一つもなかった。経費も削減できるうえ、時間も有意義に使える。コロナきっかけに、廃止の方向に向かってほしい」
2020年は開催しない企業もあった忘年会。今回やらなかったことで今後も忘年会を廃止する企業は増えていくのかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
対象:全国10代~60代の男女3,140名 (有効回答数)