二度目の緊急事態宣言で… 藤井貴彦アナの言葉が「心に刺さる」と反響
二度目の緊急事態宣言が発出された7日、『news every.』での藤井貴彦アナウンサーの言葉に「心に沁みる」「感動した」と反響が相次いだ。
日本テレビの藤井貴彦アナウンサーが7日放送の『news every.』(同系)に出演。2度目となった緊急事態宣言を前に、視聴者たちに注意を呼びかけた。
■視聴者にメッセージ
番組では、菅義偉首相による記者会見の様子を放送した。中継後、藤井アナは「ふたたび緊急事態宣言が出されまして、息苦しく感じている方もいらっしゃるかもしれません」とコメント。
続けて、「しかし、ひとりで外の空気を吸っただけで感染するわけではありません。マスク、消毒、ディスタンス。すべてを揃えれば、大抵のことはできるはずです。ただ、それが揃わないから会食が難しいのだと思います。今はみんなが楽しい理想の会食はできません」と会食をしないよう訴えた。
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■「これからも対策は変わりません」
さらに、「受験を控えた人も、出産が近い人も、成人式が中止になった人もいます。多くの人の我慢と、飲食店の苦しみに一日も早く光を見つけてあげたいと皆さんも思っているはずです」とし、「これからも対策は変わりません。マスクをして人との距離をたっぷり取ること。これだけで十分です」と過度に恐怖を感じないように注意を促す。
そして、「たっぷりお湯を溜めていたお風呂の栓が知らないうちに抜けてしまわないように、皆さんのご協力、引き続きよろしくお願いいたします」と話した。
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■SNS上で反響相次ぐ
視聴者の心に寄り添い、そしてときに厳しく訴える藤井アナ。同番組でのメッセージがたびたび話題になるが、今回の発言にも「藤井アナの言葉が心に刺さる」「強いメッセージ性のある言葉選びで感涙」「藤井アナの言葉がいちばん頭と心に届く」と反響が相次いだ。
また、「いろんな立場の方のことを考えたコメントにウルっとしてしまった」「妊婦のことも言ってくれて涙出た」といった声もみられている。
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(文/しらべぇ編集部・二宮 新一)