『TVタックル』中国のコロナ対応特集が物議 日本人女性のインタビューに憤りの声も
「中国にとって新型コロナウイルスは過去なのか?」とした特集が物議
10日の『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日系)で放送された中国の新型コロナウイルス対応特集と日本人女性のインタビューが物議を醸した。
■中国在住日本人女性が出演
番組は各国の新型コロナウイルス対応を特集。中国・上海はカウントダウンイベントが盛大に行われ、多く人で賑わっており、コロナの影響を感じさせない。
リモート出演した上海在住の日本人女性は「自粛ムードはないです。ぶっちゃけ私はあまりマスクをしてない」と笑う。そして、「コロナ前と変わらない日常で過ごしているような印象」と語る。
さらに「中国はやると言ったら絶対にやる。抑え込む。本当に抑え込む、封じ込む力は強い」などと、感想を述べた。
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■上海の現状をレポート
その後女性が上海のお寺やショッピングモールの様子をリポート。そこはコロナ禍と思えないほど人で賑わい、マスクをしていない人も散見される。
女性は自身の年末年始について聞かれると「12月31日にディズニーランドに行きまして、シアターみたいなところでもみんな普通通り密に座っていた」「レストランもアクリル板はなかった」と話す。
番組は「中国の旅行サイトでは、12月24日時点で新年三連休のホテルの予約は前年の1.8倍に達しているという調べも」とナレーション。
女性も「近場の旅行に行く人は多い。あまり遠くに行ってしまって、その場所で仮にコロナが発生してしまった場合、上海に戻って来れないということもあったりするので、そこは慎重にはなってる」と語った。