九州・長崎のハウステンボスが一面の銀世界に 幻想的な世界に来場者歓喜
ハウステンボスで珍しく一面銀世界に。この雪景色目当ての来場客は幻想的風景に酔いしれた…
北陸地方で降り続く雪の影響で、福井県内の北陸自動車道では午前11時時点で1,000台以上が立ち往生している。今回は九州地方にも大雪をもたらし、長崎県のハウステンボスも一面雪景色となった。
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■場内の雪景色に酔いしれる
長崎県内では7日、8日、9日と3日間珍しく雪となり、ハウステンボスでの降雪も数年ぶりだという。
一面銀世界となったヨーロッパの街並みを見るためにわざわざ来場した年間パスポート所有者などは、場内の幻想的風景に酔いしれた。
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■幻想的な光のアートが出現中
ハウステンボスでは、今年初となる「カナルアートフェスティバル」を2月26日まで開催中。場内を流れる運河を舞台に幻想的な光のアート作品が登場し、運河の両岸や橋、水辺など各所を彩っている。
イベントの見どころは蝶をテーマにした作品の数々。大小さまざまな蝶のオブジェが、ブルーに輝きながら運河沿いを舞っている。また、運河の壁面には、蝶をモチーフにしたプロジェクションマッピングやフォトスポットが並び、昼間でも楽しむことができる。
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■カナルクルーズで光の王国を満喫
さらに、ハウステンボスの冬の風物詩である「光の王国」も同時開催中。場内を包み込むように、1,300万球のイルミネーションが街並みを照らしている。
広報担当は、「運河を航行するカナルクルーズで、ゆっくり景色を楽しむことがオススメ」と話す。なお、1都3県に対する緊急事態宣言および長崎県で発令された特別警戒を受けて、2月7日までは平日、土日ともに夜8時までの営業となっている。
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(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)