大停電や暴風雪、吹き溜まり被害を受ける秋田県 地元民が語るリアル
大雪被害の秋田県。吹き溜まりの被害が想像以上であった…
■家の玄関前に高さ1m級の吹き溜まり
大仙市に住む女性(31歳)は、自宅の玄関前にできた吹き溜まりによって、ドアが開きにくくなるなどの被害を受け、外に出るのにかなりの時間を要した。
それだけでなく、写真のように1m以上の堆積することもあるので、道路によっては道幅が狭くなり、対面通行ができないということもあるという。道路中央に吹き溜まりができた場合は、車のハンドルが動かなくなるなどの被害も。
関連記事:『ミヤネ屋』番組リポーターが関越道で立ち往生 水が尽き雪を食べるスタッフも
■大変なのは固まった雪の処理
さらに大変なのは、一度積もって凍ってしまった雪の塊。日中の最高気温が氷点下を上回らないことが多いせいか、アルミスコップを使って力いっぱい作業してもなかなか除雪ができないという。
甚大な被害を受けた秋田県、今後の天気も心配だが、どうか無事で冬を乗り切って欲しい。
・合わせて読みたい→各地で爆弾低気圧の被害相次ぐ 山形県酒田市の公認キャラも危機一髪の事態に
(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)