コロナ影響で年賀状の数が減少か 代わりに「現金封筒」が爆増した理由
「年始の挨拶」といえば年賀状だが、今回は年賀状の投函以外で郵便局を利用するケースが多かったようだ。
■圧倒的な増加量
実際に「例年と比べて現金書留の件数が増えているのか?」は、何とも気になるポイント。こちらを訊ねてみたところ、なんと書留に使用する現金封筒の販売数は、12月の単月だけで見ても対前年で約1.6倍に増加していることが分かった。
担当者は「それに伴って、現金書留の差出も増えていることが推測されます」とコメントしている。
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■「現金を送る」際の注意点
今回ピックアップした「現金書留」以外の方法では、「郵便為替」も現金を送付する手段となる。
また改めて言うまでもないが、現金を送付するには決まった手順が必要となり、これら以外の方法で現金を送る行為は違法となるので要注意。
お年玉の送付を考えていたものの、現金書留を今まで利用したことがない…という理由で二の足を踏んでいる人がいれば、「郵便局の窓口で『現金封筒』をご購入頂き、同じく郵便局の窓口で差し出して頂きますようお願いします」という日本郵便のアドバイスを参考にしてほしい。
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(取材・文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)