KDDIが新プランpovoを発表 「大手3社で共通するデメリット」に不満の声も
KDDIが13日に新料金プランを発表。月額料金2,480円と大手3社でもっとも安いが…
■それぞれの特徴は…
ahamoのデータ容量20GBは、海外82の国々・地域でも追加料金を払うことなく利用できるため、海外に行く人にとって嬉しいだろう。「SoftBank on LINE」はLINEのデータ通信は使い放題だ。「povo」は、自分好みにカスタマイズしたい人、とにかく料金を抑えたい人におすすめといえる。
ツイッター上では「どのキャリアにするかすごく迷う」「これは難しい」といった声が相次いでいる。
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■キャリアメール不可に不満も
月額2,480円という安さに「神プランじゃね?」「安すぎる」との声もあがっている「povo」だが、一部では不満の声もみられた。
その理由が、キャリアメール不可であること。「ahamo」「SoftBank on LINE」が発表されたときも同様だが、「キャリアメールしか知らない友人もいるから捨てられない」「親がキャリアメールしか使えないから連絡がとれない」「オプションでキャリアメールをつけてほしい」との声があがっており、「キャリアメール」のワードがトレンド入りした。
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■キャリアメールはもういらない?
ちなみに、しらべぇ編集部が2016年に全国20〜60代のスマホユーザーの男女789名に調査したデータによれば、全体の31.8%が「キャリアメールはいらない」と回答。4年前の調査のため、この割合はより増えていることが予想されるが、それでも根強い支持があることは間違いだろう。
これで大手3社の新料金プランが出揃った。「結局どこもキャリアメールはなしか」「キャリアメール使えないって致命的」と3社ともに不満の声もあがっているが、はたしてどのキャリアがもっとも支持されるのだろうか。
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(文/しらべぇ編集部・二宮 新一)
対象:全国20代~60代スマホユーザーの男女789名 (有効回答数)