エヴァ最新作コロナで延期決定も、声優陣の「胸熱」メッセージにファン感動
新型コロナウイルスの状況を鑑み、エヴァ劇場版最新作の再延期が決定。声優陣たちが声をあげた。
■「お客様に、光を。届けさせて」
この発表から約4時間後、エヴァ作品制作会社カラーは次回予告風デザインで「公開日検討中 共に乗り越えましょう」というメッセージをツイッターに発信した。
また、主人公・碇シンジを演じる緒方もツイッターを更新。
「私自身はしがない1プレイヤー。でも1クリエイターでありちいさな会社の社長でもあります。自社の若手やスタッフ、仲間を死なせたくない。お仕事させて頂いている方々を、関連企業を、エンタメ業界を…だからこそその先にある政治に何とかお願いしたい。お客様に、光を。届けさせて下さい。私達に」と、エンターテインメントや娯楽の分野が真っ先に規制されてしまう現状にどこかやるせなさを感じさせた。
式波・アスカ・ラングレー役の宮村は「ワケ分かんない連中(COVID-19)が攻めてきてんのよ! 降りかかる火の粉は払いのけるのが、あったり前じゃない!!」とアニメ版の名ゼリフを使って、今回の騒動について言及している。
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■ファンも呼応「想定範囲内だ。問題ない」
ネット上では心を打たれたファンが多くおり、「英断だと思います」「楽しみになる期間が増えたとポジティブに考えます!」という理解の声とともに、「これも全てゼーレのシナリオ通り…」「変わらないな君は 会える時が楽しみだよ」「全ては我々の想定範囲内だ。問題ない」と同作のセリフを流用してポジティブにつぶやくファンたちが続々。
一方で「また延期か…」「本音を言うととてもつらい」「真っ先にエンタメが規制されるの本当に悲しいです」と落胆する声も広がっている。
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(文/しらべぇ編集部・キモカメコ 佐藤)