コロナ自宅療養者に薬は処方されない? 『アッコにおまかせ』専門家の解説が話題
『アッコにおまかせ!』では逼迫している医療体制について話題に。自宅療養者の対応に注目が集まった。
17日放送の『アッコにおまかせ!』(TBS系)では、現在急速に感染が拡大している新型コロナウイルスがテーマに。番組専門家で長野保健医療大学の特任教授・北村義浩氏の解説に、注目が集まった。
■「基本的にありません」
急激に感染者が増えていることにより、逼迫しつつある医療体制。日本医師会会長・中川俊男氏も「現実はすでに医療崩壊」と言及するなど、厳しい状況が続いている。
空いている病床がなく、自宅で療養する人も増えているようだが、薬などは出されるのだろうか。スタジオメンバーからのこの疑問に、北村氏は「(自宅療養者に出している薬は)基本的にありません」と回答。
これに和田アキ子は「えっ」と驚いて見せ、スタジオからもどよめきが上がる事態となった。
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■市販薬での代用は可能?
北村氏いわく、どうやら「薬が出るのは入院している人だけ」のようで、仮に状態が悪化した場合は「速やかに保健所などの指示に従ってください」とのこと。
さらに解熱剤や風邪薬などの市販薬で代用することが可能か、との問いに対しては「一時的に(症状が)治まることもあるかもしれませんが、結局ウイルスがはびこっていれば、またすぐに熱が上がってくる」との回答で、「あまりオススメはいたしません」だそうだ。