入院拒否で懲役1年? 感染症法の改正案に橋下徹氏は「どうなってんの?」
特措法の改正案のひとつとして、命令に従わない場合、厳罰処分にすることができるものがあがっている。これに橋下徹氏が持論を展開した。
■橋下氏は「どうなってんの?」
橋下氏は「基本的に罰則を設けるのは賛成」とコメント。特措法の改正は、罰則は飲食店に罰を与えるための罰則ではなく、補償をつけるための罰則とし、「補償金額を大きくして休業をお願いするというのが本筋」と説明した。
また感染症法の改正については「一般法で罰則をつけるのは非常に危険」と指摘し、身体を拘束されることは最大級の人権侵害と解説。「平時と有事の切り替えの法律が必要」とし、「まさに緊急事態宣言のようなものを出して、今回は人権のほうを少しセーブしますよってして初めて罰金をつける」「一般法で罰金つけるよってのは、ちょっとどうなってんの?」と持論を展開した。
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■視聴者からは納得の声
今回の放送を受け、ツイッター上では「今日から国会か。どう改正されるのかな…」「いち早く補償関連を整えてほしいよね」といった視聴者からの感想がつぶやかれていた。
また「補償をつけるには、罰金を科さないとダメってことか」「橋下さんの説明でようやく理解できたわ」「確かに、平時と有事で切り替えが必要」など、橋下氏の持論に対して、納得の声があがっている。
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(文/しらべぇ編集部・北田力也)