新型コロナによる水道料金減免が話題 実施した自治体に内容を直撃
新型コロナウイルスによる経済的影響軽減のための独自策が話題。その反響とは…
■驚いた様子の市民も
新型コロナウイルス感染拡大に関連した経済的影響を踏まえて、市民生活の支援のために湖西市で水道料金2ヶ月間減免が昨年実施された。水道課によると、市内の事業者はさらにプラス4ヶ月の減免が適用され、最大で6ヶ月間水道基本料金が免除になった。
担当者は、「十分な告知は行っていたが、いざ実施してみると『口座引き落としがされていない』と驚いた様子の問い合わせもあった」と話す。
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■他にも免除していた自治体が…
しらべぇ編集部の取材で、他にも静岡県長泉町で10ヶ月分、埼玉県伊那町では6ヶ月分、加須市では4ヶ月分、所沢市では2ヶ月分、水道基本料金が免除されていたことがわかった。
一方で横浜市は今年の7月1日から水道料金の改定が実施され、平均12%の引き上げとなる。市民からは、「なぜコロナ禍のこの時期にやるのか」や「引っ越ししたい」といった声があがっている。
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(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)