立川志らく、『グッとラック』で自宅療養の現状に言及 「これは医療崩壊」
新型コロナウイルスの感染拡大により、自宅療養者が急増。立川志らくがこの現状に苦言を呈した。
22日放送の『グッとラック!』(TBS系)では、新型コロナウイルスの感染拡大による自宅療養者の急増について特集。番組MC・立川志らくは、この現状に苦言を呈した。
■自宅療養者が急増
21日、東京都での新型コロナウイルス新規感染者が1,471人、重症者数は159人となった。緊急事態宣言発令後も1日あたり1,000人を超える新規感染者が確認されている。
そんな中、各病院のベッド数不足もあり、入院したくてもできない自宅療養者が全国で3万人を超えた。また容態が急変し、死亡した人が、2020年12月以降少なくとも17人いるという。
関連記事:『ゴゴスマ』家庭内感染を防ぐ自宅療養の方法を紹介 視聴者から納得の声も
■自宅療養者を取材
番組取材班は、新型コロナウイルスに感染し、自宅療養を余儀なくされている男性に取材を実施。男性は実家暮らしで、糖尿病の持病を持つ母親と同居しているそう。家庭内感染を恐れ、入院かホテル療養を望んだものの、空室が見つからないため、やむなく自宅療養に。
その後、男性の母も新型コロナウイルスに感染してしまい、こちらも自宅療養することになってしまう。男性は「自分からうつしてしまったので、申し訳ないなって気持ちが先に来ましたね」と語っており、現在では母の体調を気遣いつつ療養中だという。