りんご形アップルパイが作れる南部鉄器が話題 込められた想いをメーカーに直撃
りんご形のアップルパイを自宅で作ることが可能。その人気の秘密とは…
教科書でおなじみの岩手県の伝統工芸品・南部鉄器。時代とともに華麗な変貌も遂げており、昨年は「ゴジラ南部鉄器」を取材した。18日には別の事業所が「アップルパイクッカー」を発売。さっそくSNS上で大反響となっている。
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■シェフの想いを商品化
「青森の特産りんごを使用したデザートを鉄器で提供したい」との想いがあった、弘前市のイタリアンレストラン「オステリアエノテカ・ダ・サスィーノ」の笹森シェフ。
そのシェフ監修メニューを提供する「CAFE & RESTAURANT BRICK」(弘前市)とのユニークな発想によって、「アップルパイクッカー」は誕生した。オーブンでつくるのが一般的なアップルパイを自宅のガスコンロで作ることが可能だ。
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■人気で現在は在庫切れ
ぷっくりとしたかわいらしい2つのりんご形のアップルパイが同時に焼きあがる。りんごの枝や葉も忠実に再現。18日の発売開始から約1週間で20個の注文が入り、OIGEN公式オンラインショップでは現在在庫切れの状態。
価格は9,350円(税込み)で次回入荷予定が2月末となっている。SNS上では「南部鉄器の特殊な形なので、2〜3万円するのかと思ったが、1万いかなくて大興奮」といった声があがっている。