サラリーマン川柳 「コロナ禍あるある」が傑作すぎて選べないレベル
第一生命が「第34回サラリーマン川柳コンクール」の優秀100句を発表。「コロナ禍あるある」をテーマとした作品が目立つ傾向に
27日、第一生命が「第34回サラリーマン川柳コンクール」の優秀100句を発表。
テレワークやリモート会議の場面を切り取った「コロナ禍あるある」や、『鬼滅の刃』や『あつまれ どうぶつの森』、『Nizi Project』など、トレンドを交えた作品も多く見受けられた。
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■思わず笑う「テレワークあるある」
発表された優秀100句の中でも、とくに目立ったのが「テレワーク」をテーマにした作品だ。
例えば「部下を褒め 妻に気遣う テレワーク」(名ばかり父さん)や、「どこにある ステイホームで 俺の場所」(するめのいのち)は、テレワークに切り替わった家庭の微妙な空気感が伝わってくる。
この他にも、「リモートで 便利な言葉 “聞こえません!”」(リモートの達人)や「テレワーク 子供の参入 場が和み」(ヨミ防)など、共感せずにはいられない、テレワークやリモート会議あるある切り取った作品も。
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■トレンドネタを交えた作品も
また、「虹プロで 学ぶダンスと 上司像」(のぼる)や「あつ森に ローンの返済 先越され」(NOベル)、「嫁の呼吸 五感で感じろ! 全集中!!!」(鬼嫁一家)など、トレンドを交えた作品も目立つ。
生活が一変したことが改めて感じられる「置き配を 不審物だと 騒ぐ祖母」(うー婆いーつ)や「持ち帰り 昔は仕事 今はメシ」(主夫と主婦)といった作品もノミネートされている。
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■公式ページで投票受付中
東京・日比谷にある「第一生命」本社ビル1Fでは候補の100作品が一斉に展示。現地を訪れた編集部記者は「商談などでビルに訪れたと思われるサラリーマンが笑顔で眺めているのが印象的だった」と話す。
優秀100句は「第34回サラリーマン川柳コンクール」公式ページからも閲覧することができ、1月27日(水)~3月19日(金)の期間で投票を受け付けている。TOP10は、5月下旬頃に発表される予定だ。
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(文/しらべぇ編集部・衣笠 あい)