プロ野球春季キャンプが一斉スタート 各球団とも新型コロナ対策を徹底

プロ野球12球団の春季キャンプが一斉に1日開始された。

2021/02/01 12:30


1日からプロ野球の各球団が一斉に春季キャンプをスタート。12球団のうち8球団が沖縄、4球団が宮崎県で開始した。


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■DeNAは宜野湾市で始動

沖縄県宜野湾市・アトムホームスタジアム宜野湾で始動した横浜DeNAベイスターズは、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため予防策を徹底。

無観客だけでなく、グラウンド内で行われた安全天候祈願は選手・関係者各自が距離を取り、マスク着用のうえ行われた。


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■ファンの姿なし

辻発彦

宮崎・南郷「南郷スタジアム」では無観客の状態で西武ライオンズのキャンプが開始した。辻発彦監督は、宿泊しているホテルから球場までの6キロを約35分かけて朝ラン。「秋にみんなで笑えるようにファンと共にわかちあえるよう日本一目指して頑張ります」とカメラに向かって答えた。

西武ライオンズ

キャンプ地周辺にはファンの姿がなく、グラウンドを見ながらスタジアム周辺を散歩をしていた地元の年配男性は「練習が見れなくて寂しいね。毎年楽しみだったから。でも今年だけは仕方がないと我慢しています」と話し、現場を離れた。


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■選手たちは気合十分

西武ライオンズ

第1クールは以降の準備段階とあり、午前中はノック中心の練習。朝10時、ウォーミングアップが始まると、森友哉捕手は元気よく声を上げチームを鼓舞した。

西武ライオンズ

主力の中村剛也内野手、源田壮亮内野手、栗山巧外野手のほか、ルーキーではドラフト4位の若林楽人外野手、6位のブランドン大河内野手も初日から気合十分のダッシュを見せていた。

また右足首を昨年痛めた山川穂高内野手は2軍キャンプ(初週は埼玉・所沢、以降は高知・高知市)から。ベテラン投手陣では松坂大輔投手、内海哲也投手も2軍スタートとなっている。

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(取材・文/しらべぇ編集部・熊田熊男

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