まほうびん仕様のお椀を試したら… 毎日の食事が嬉しくなる優れものだった
サーモスがお碗まで「まほうびん」にしてしまう。使ったら地味に嬉しい商品だった。
依然として自粛が続いている現在。自宅で過ごす時間が長いからこそ、いつもの生活の中でちょっとした嬉しい出来事が大切だったりするだろう。そこで、記者が最近ちょっとした幸せを得ることができたサーモス(THERMOS)の商品を紹介したい。
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■サーモスのお碗…?
サーモスといえば、第一に連想されるものは水筒だろう。とくに暖かく冷めにくい「まほうびん」が有名だが、今回紹介するのはそのまほうびんの機能を備えたお碗だ。
種類はいくつかあるのだが、『まほうびん食器 ごはん茶碗250ml』(税込2,178円)と『まほうびん食器 お椀400ml』(税込2,508円)の容量の異なる2種を紹介しよう。
機能的には差はないのだが…白い茶碗はサイズが小さいため子供でも持ちやすく、黒いお碗は汁物などをよそうのにちょうど良さそう。余談だが、いずれの商品も内側の底面にさりげなくロゴが彫られており、これが地味にかっこいい。
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■温かいだけ、だがそれが嬉しい
なお、本商品の主な機能としては温度のキープはもちろん、断熱構造によりお碗が熱くなりにくく、そして素材的に落としても割れないことが挙げられる。
例えばこのように丼を食べようとすると、ボリュームがある分どうしても後半は冷めやすい。しかし、このサーモスの場合ずっとほっかほか、とまではいかないが温かさをある程度維持した状態で食べることができる。ご飯を温かい状態で食べられるだけだが、これが意外と嬉しいのだ。
また、このような汁物だと効果は顕著にあらわれる。外側が全然熱くならないため、味噌汁やスープをよく飲む人はかなり恩恵を感じるのではないだろうか。