西武・外崎、目指す走攻守のレベルアップ 「プレーでチーム引っ張る」
埼玉西武ライオンズの春季キャンプで、チームのキーマン・外崎修汰が躍動している。さらなる高みを目指すことを明言。
宮崎・日南で春季キャンプに臨んでいる埼玉西武ライオンズ・外崎修汰内野手が、走攻守においてさらなるレベルアップに励んでいる。
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■練習は「順調」
この日はウォーミングアップから気合十分。ウォーミングアップ、アジリティ強化、ベースランニングの後はノック、バッティング練習と次々練習をこなした。
「自主トレから体づくりはしていたので、順調に体を追い込めている。いい感じのキャンプ」と外崎。
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■課題はバッティング
昨年は120試合すべてに出場を果たしたが、本塁打は26本→8本、打点90→43と打撃面では壁にぶつかった。ただ21盗塁と自慢の走力は健在で、この日のベーランでも俊敏な動きを終始見せていた。
「昨年は打撃が良くなかった。今年はチームに迷惑かけないようやっていきたいので、バッティング中心に振り込んでいる」と課題を挙げる。
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■侍ジャパン入り目指す
2018年、不動のレギュラーだった浅村栄斗内野手が東北楽天ゴールデンイーグルスにFA移籍してからはセカンドの座を守り続けている。
「セカンドのレギュラーとして3年目になるので、自覚をもってやっていかないと。プレーでチームを引っ張っていければ」と思いを吐露しつつ、「まずは自分のチームで活躍して成績、数字でしっかり残す。その上で(侍ジャパンメンバー)にも呼んで頂けるよう努力を重ねたい」とさらなる高みを目指すことを明言した。
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(取材・文/しらべぇ編集部・キモカメコ 佐藤)