高橋尚子さん、マスコミから受けたバッシングの数々 明石家さんまも絶句
シドニー五輪で金メダルを獲得した後、一気に国民的スターとなった高橋尚子さん。脚光を浴びる一方で、心無いバッシングも受けてきたという
2日放送の『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)に、シドニー五輪女子マラソン金メダリストの高橋尚子さんが出演。現役時代、記者会見の場で報道陣から受けたバッシングの数々が明かされた。
■「ポシティブ変換」で乗り越えてきた
何かに行き詰まったときや悩み事を抱えてしまったときは、「ポジティブ変換」することで、気持ちを楽にしているという高橋さん。しかし、こういった対処ができるようになるまでには、国民的アスリートならではの苦労があったそう。
高橋さんは、試合の際には体脂肪率4%まで体を絞るため、1つの試合が終わると、練習量が一時的に少なくなることや、体を極限状態から一度元に戻すために、一気に7キロほど増量する…ということを繰り返していたと明かす。
しかしこのことで、心無いバッシングを受けてしまったこともあったのだとか。
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■記者会見でバッシングの数々
シドニー五輪で金メダル獲得後、一気に注目を集めた高橋さんは、その分バッシングもあったと明かす。
前述の通り、試合後に体重が一気に増えてしまう高橋さんを見て、記者会見の場で、報道関係者たちから「そんなに太って楽しいですか?」「足の大きさも変わって、靴履けますか?」「こんなに遊び回ってて…」といったことを「ガンガン言われた」こともあったと振り返る。
これには、番組司会の明石家さんまも「うわぁ…」と絶句。
しかし、高橋さんは「これは私の精神的な鍛えをしてくれるための、勉強かなと…」とポジティブ変換をすることで、バッシングの数々を受け流してきたという。