高橋光成、投球フォームの安定化に着手中 「順調です。へっへっへ」
埼玉西武ライオンズの春季キャンプ。連日熱投を続けている高橋光成に話を聞くと、「ヘッヘッヘ」と終始笑顔で答えてくれた。
■「平良先生」の教え
連日ブルペン入りを果たし、2日目には150球近いストレートを力一杯投げ込んだ。
シーズンオフには、昨年の新人王・平良海馬投手らと共に宮古島で自主トレを行い、急速アップに励んでおり、「平良“先生”はすごいピッチャーで、学ぶことは多い。普段から話すことも多いのですが、練習中は見て学んでいます」と3歳年下の豪速球使いをリスペクトしてみせた。
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■課題は「フォームの再現性」
目指すのは開幕投手だ。
「急速はどんどん上げていきたいところですが、まずは同じフォームで投げ続けられることがキャンプのテーマ。フォームの再現性。まだ100%ではないけど、それに向かって近づいている感じ。さらに精度を高めていきたい」と目標を明かした。
さらに「1月中は開幕投手になりたいという意識がすごくあった。ただキャンプに入ってからは『もっとうまくなりたい』『どうしたら良いボールがいくか』ということに集中している」(高橋)とちょっと控えめなコメント。今季の活躍にも期待が集まっている。
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(取材・文/しらべぇ編集部・キモカメコ 佐藤)