西武・平良、囲み取材中に起きた予想外の「ハプニング」にも冷静対応

昨年新人王に輝き、今年もさらなる飛躍が期待される平良海馬。取材中、とあるトラブルが発生し…

埼玉西武ライオンズ・平良海馬

2020年シーズンで大飛躍を遂げた埼玉西武ライオンズ・平良海馬投手が今年も「秘密兵器」を携え、計算された豪速球を次々投げ込んでいる。


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■早くも最速153km

埼玉西武ライオンズ・平良海馬

春季キャンプ3日目。第2クール以降に向けて、安定したフォームづくりやストライクゾーンの確認をする投手が多い中、早くも最速153kmの直球をキャッチャーのミット目掛けて投げ込んでおり、仕上がりは上々だ。

50球を投げ終え、「まだ2月前半なので、強く投げていくことに慣れることを念頭に、怪我ないようケアしてやっています。スピードも出ていて良かった」と満足げ。


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■秘密兵器で分析

埼玉西武ライオンズ・平良海馬

ブルペンには昨年キャンプで初披露した自費購入の秘密兵器「ラプソード」を持参。球のスピード、回転数、回転軸を計測する機器で、ネット上では約70万円で販売されている代物だ。

「データで見ている部分は回転軸。フォーシームがややカットボールっぽくなってしまうので、ちゃんと伸びる球が投げられるよう練習しています」と、データ重視でさらにストレートの伸びを追求している。

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■「感覚のズレ減った」
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