カジサック、相方・西野退所で吉本から呼び出し 圧力は「全くない」と強調
キングコングの梶原が相方・西野の退社を受けて事務所と話し合いをしたことを明かした。
4日、人気YouTuberカジサックことお笑いコンビ「キングコング」の梶原雄太が自身のYouTubeチャンネルを更新。相方・西野亮廣が先月30日に吉本興業から退所したことを受け、事務所から呼び出されて話し合ったことを明かした。
■「圧力は全くない」と強調
梶原は、「【緊急動画】西野退所の件で吉本に呼ばれました」と題した動画を投稿。吉本側から話し合いに呼び出されたことを明かしつつ、「今から向かいます」と動画がスタート。
話し合いが終わった直後、梶原は「圧力は全くない」と強調しつつ、「今まで通り、キングコングとして活動していくっていうのは全く変わりなし」と視聴者へ伝えた。
例として、「梶原の番組に西野が出演」「西野の番組に梶原が出演」「吉本の芸人と西野が絡む」を出し、「もちろんオッケーです」と話し合いの結果を明かした。今まで通り活動できる点も含め、改めて「圧力や邪魔が入るといったことはありません」と強調している。
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■変わることも
しかしながら、変更されることもある。西野が吉本所属の芸人でなくなってしまったため、吉本の劇場に出演することはしばらくないだろうと明かした。吉本の劇場では吉本に所属する芸人たちが優先されることを説明。そのことに対しては「当たり前だと思う」と納得しているようだ。
続けて、「一生出られないってことではない」と宣言しつつ、「漫才は大好き」「これからも西野と漫才がしたい」「また吉本の劇場でもやりたい」と本音を語った。
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■「新しい形を作りたい」
梶原は、「これからも色々発信していくし、新しい形を作りたいと思ってる。かたっぽは吉本所属で、相方は独立をしているって。これを成立させたい」と今後の展望を語った。
スタッフが似た形として、ロンドンブーツ1号2号をあげると「(田村)淳さんは吉本とマネジメント契約、亮さんはエージェント契約されている」と現状を話し、キングコングとは状況が違うことを説明した。
完全に独立した西野と吉本と契約に所属する梶原のコンビに「はじめての形として成立させたいと思ってる」と意気込みを語った。今までとは違う形を模索し続けるキングコングの2人は、芸能人たちの契約の新たな道標になるかもしれない。今後の動きにも要注目だ。
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(文/しらべぇ編集部・Aomi)