西武・ブランドン、辻監督から愛のこもった英才教育 「どんどん伸ばしていく」
辻発彦監督が熱視線を送る選手、その一人がドラフト6位ルーキーのブランドンだ。
ドラフト6位で埼玉西武ライオンズに入団した期待のルーキー、タイシンガー・ブランドン大河内野手が4日、辻発彦監督から熱のこもった指導を受けた。
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■朝から特守
この日は宮崎・南郷で行われている春季キャンプ第1クール最終日。
ブランドンは黒田哲史一軍内野守備・走塁コーチが見守り、馬場敏史一軍作戦兼守備・走塁コーチがノックを担当する中、朝9時前からの早出練習で特守に臨んだ。
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■首脳陣からの英才教育
サードとしてのフィールディング、キャッチングを練習する姿を、真剣な眼差しで見ていたのは辻監督だった。
当初はダグアウトで眺めていたが、後半はブランドンの横に歩み寄り、手取り足取り熱の入った指導を開始。3人の首脳陣から“英才教育”を受けたブランドンは、まだまだ動きに堅さもあったが、的確なキャッチング方法をマスターすべく必死に動作を反復していた。