贅沢メンバーが話題のDeNA嘉手納キャンプを三浦監督が初視察 山崎康晃は新球に挑戦も
山崎康晃は今キャンプで初めて捕手を座らせ、19球を投球。新球・チェンジアップにも挑戦した。
今シーズンから、「ハマの番長」こと生え抜きの三浦大輔新監督が就任し、ペナント奪還に燃える横浜DeNAベイスターズ。1日より1軍は宜野湾、2軍は嘉手納でキャンプインしているが、今年は「嘉手納メンバーが贅沢すぎる」と話題となっている。
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■山崎、今永らエース級が2軍スタート
投手では、守護神復活をめざす抑えの切り札・山崎康晃投手や左肩手術から復帰した左腕エース・今永昇太投手も2軍スタート。野手では、2019年のドラフト1位で、昨シーズン終盤に鮮烈な1軍デビューを果たした森敬斗内野手も嘉手納で汗を流している。
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■第2クール初日は三浦監督が視察
6日から始まったキャンプ第2クール。三浦一軍監督も、初の嘉手納視察を行い、ブルペンにも熱視線を送った。三浦監督が見守る中、山崎は、このキャンプで初めて捕手を座らせて投球練習。変化球をまじえて19球を投じた。
練習後、インタビューに応じた山崎は、「暖かい中で投げられましたし、状態としても僕自身の感覚としてはいいピッチングができた。引き続き、状態を上げていきたい」と語る。
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■新球・チェンジアップに挑戦
山崎といえば、鋭く落ちるツーシームが決め球だが、この日は新球・チェンジアップに挑戦。大学生時代にもでは投げたことがないが、数年前からキャッチボールの中で遊びとして投げていたとのこと。
「まだ試合で投げられるレベルではない。(試合で)投げるのが目標」というが、「幅が拡がればいい。自分自身でも楽しみにしている」と新球への期待をのぞかせた。
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(取材・文/しらべぇ編集部・タカハシマコト)