キムチには「発酵」と「非発酵」の2種類ある? 韓国政府機関に詳しく聞いてみた
キムチには実は2種類あった驚き。その違いを詳しく聞いてみた。
■日数経過で味も変化
世界キムチ研究所の調査によると、市販のキムチを10℃の環境で10日間保存し、乳酸菌の数量変化を測定したところ、どのキムチも6日目に乳酸菌の量がもっとも多くなった。
また、韓国の政府機関である韓国農水産食品流通公社東京支社は取材に対して「発酵したキムチは、日数の経過とともに味の変化も楽しめる」と述べた。
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■健康増進効果に期待も
キムチといえば、白菜キムチが一般的だが、白菜には水分、繊維質も豊富に含まれているため、腸内環境を整えるには最適な組み合わせだ。
また、キムチ唐辛子の辛み成分(カプサイシン)には、アドレナリンを分泌する働きがあり、代謝を高め、血流を促し、体を温めることで、免疫力を高める効果が期待できる。
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(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)