不運続きの銚子電鉄、扉を壊され現金盗難被害に　「許せない」と怒りの声

千葉県銚子市に本社を置き、関東の最東端を走る鉄道会社・銚子電鉄が10日にツイッターを更新。犬吠駅で再び起こった災難について明かした。

 

■扉が破壊され…

【ドアを壊しちゃダメなんだよ…😢】昨晩から本日未明にかけて、犬吠駅 事務室の扉が破壊され、現金などが盗まれる事件が発生致しました。警察に被害届を提出しております。誠に残念です… 目撃情報などありましたらお願い致します。詳細のお問い合わせはご遠慮ください。#銚子電鉄 #銚電 #犬吠駅 pic.twitter.com/tPl6r7ylvq

— 銚子電鉄（公式） (@choden_inubou) February 10, 2021

公式ツイッターで「ドアを壊しちゃダメなんだよ」と涙の絵文字を添えて、痛々しく扉が壊れた写真を投稿。続けて、「昨晩から本日未明にかけて、犬吠駅事務室の扉が破壊され、現金などが盗まれる事件が発生致しました」と報告。

既に警察に被害届を出したことを明かしているが、まだ犯人は見つかっていないようだ。ツイッターを見ている人たちへ向けて「目撃情報などありましたらお願いいたします」とお願いをしたうえで、「詳細のお問い合わせはご遠慮ください」と断りのメッセージも添えた。

関連記事：経営難の銚子電鉄、ヒロミ修理の時計が盗まれ苦難続く　「可哀想」「戻ってきますように」

 

■怒りの声相次ぐ

扉を壊され、盗難被害にあったことを明かした銚子電鉄に「一日でも早く犯人が見つかってほしい！」「酷すぎる。こんなに困ってるのに」「犯人許せない！　ドアまで壊すなんて」と怒りの声が多く寄せられた。

ぬれ煎餅を始め、独特なグッズを販売している銚子電鉄。今回の事件を受け、支援のためにグッズを購入したという報告も続出している。

関連記事：経営難の銚子電鉄、ヒロミ修理の時計が盗まれ苦難続く　「可哀想」「戻ってきますように」

 

■昨年も盗難被害に

2017年の『24時間テレビ』の企画でヒロミが銚子電鉄・本銚子駅をリフォーム。その際に修理した時計が昨年の10月に盗難被害にあったばかりだ。こうした事件が何度も起こってしまった銚子電鉄だからこそ、怒りの声だけでなく、支援する人も増えているのだろう。

経営的に苦難が続く上、こうした事件も度重なっている。一刻も早く事件解決することを祈る。

・合わせて読みたい→杉村太蔵、『TVタックル』で銚子電鉄にバス化迫りファン激怒　「不愉快」の声も

（文／しらべぇ編集部・Aomi）