「ゼッタイに美味しくない」商品を販売するコーヒー店 振り切りすぎた商品名が話題
「デラ・マ・ズーイ ブレンド」、なぜこの商品は誕生したのだろうか。店舗に問い合わせてみると…
■商品誕生の経緯を聞いてみると…
この商品が誕生した経緯を「ロンドベル」の担当者の方に聞いてみた。
いわく「商品が誕生したのは2017年1月です。以前から『コーヒーの味はどうしても苦手なんだけど、匂いだけはすごく好き』というお客様が結構いらっしゃったので、これをテーブルに置いて香りだけを楽しめるようにすればいいのではと考えたのが、もともとの発想です」という驚きの背景を教えてくれた。
関連記事:セブンイレブン、最高標高2000m最上級グレード豆限定のコーヒーが112円
■一般的なコーヒー豆より香りが良い?
ブレンドなので豆の産地はバラバラ。ブラジルやインドネシアなど16種類(国別で11カ国)の中から取り除かれた悪い豆の寄せ集めということになる。
「欠点豆」だが、注文されてからその場で生豆を焙煎して煎りたてを提供するので、焙煎から時間が経ってしまった一般的なコーヒー豆と比べると、香りは格段に良いという。また、味については普通のコーヒーと同じだが、嫌な苦味などが混ざってしまうそうだ。
味や香り、その他にもいろいろなことが気になる「デラ・マ・ズーイ ブレンド」。配送は不可で店舗限定の商品なので、名古屋のお土産として買うのもアリかもしれない。
・合わせて読みたい→稲垣吾郎、コンビニ新商品と自身を重ね言い放った「らしい」一言
(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)