セブンイレブン、季節感ガン無視の商品が話題 じつは時代のニーズに適合していた

セブン-イレブンに突如、「季節感ガン無視」と話題の商品が登場。その背景を探ってみると…。

2021/02/15 05:45



■人々が「冷やし中華」を求める理由

まずは、例年の販売開始時期について話を聞いてみたところ、通常であれば2月後半から3月上旬にかけて冷やし中華の販売が始まると判明。ちなみに昨年は3月2日より発売となったため、今年はかなり前倒しになったことが分かる。

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新型コロナウイルスが世間に与えた影響を考慮したセブンは、「今年はお家で食事をする機会が増えている中、食に対しての『飽き』を感じられている方が増えていたり、暖房のきいた暖かい部屋で『冷たい麺を食べたい』というニーズが高まっているのでは」と予想。

そこで例年と比較し、約3週間も早く冷やし中華の販売に踏み切ったのだ。中京(近畿)地方では「冷やし中華にマヨネーズをつける」という食文化が根付いているため、商品にマヨネーズを付属させるなど、地域の嗜好を理解した商品展開にも注目したい。


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■他にも冷たいメニューが豊富

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ちなみにセブンでは、冷やし中華の他にも「冷やしたぬきうどん」や「ざるそば」など、これまた夏に食べたくなる麺類を豊富に取り揃えている。

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本日15日までは対象のそば・うどん、ラーメン商品が50円引きで購入できるため、これから食事を摂る予定の人は、ぜひセブン店舗をチェックしてみてはいかがだろうか。

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(取材・文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ

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