宮根誠司、福島沖の地震に心痛 「間もなく10年と思っていたところで…」
東日本大震災から間もなく10年というタイミングで、またも東北や関東を襲った大きな余震。被災地を思い、宮根誠司が言葉をつまらせた場面も。
15日放送の『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)では、13日深夜に福島県や宮城県などで最大震度6強を観測した地震の被害状況などについて報道。
この地震は、東日本大震災の余震であるとされ、番組司会の宮根誠司が改めて「3・11」の爪痕の大きさに言葉をつまらせる一幕があった。
■都心でも大きな揺れ
13日深夜に発生した地震について、お笑いタレントのパックンは「阪神淡路大震災のときは福井で震度4、東日本大震災のときは東京で震度4を体験」しているが、今回は「初めて棚から物が落ちたし、初めて寝ていた子供が起きた」と、これまで経験した大地震と比較しても、体に感じる揺れはとくに大きかったと話す。
そして「東京でこれだけ揺れたから、現地でどんだけ揺れたのか、想像を絶しますね」と、被災地の人々を慮った。
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■約10年経っても続く余震
今回の地震は、東日本大震災の余震であることに、宮根は「東日本大震災があって、間もなく10年か…って思っていたタイミングでこの地震でしょ…」「そこに雨風…片付けをするだけでも皆さん大変だと思います」と、被災地にはこの後大雨や暴風に警戒が必要な荒天となる予報も出ており、言葉をつまらせる。
パックンは「現地の方は、3・11のことは昨日のことのように鮮明に覚えている、という方も多いと思うんです。そのトラウマが残っているうちにこれが起きて、しかも“その日”が近いうち(タイミングで)起きる、その精神的なダメージも非常に大きいと思う」ともコメントした。
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■「爆弾低気圧」にも要警戒
また番組では、とくに被害の大きい福島県や宮城県など東北地方も、急速に発達しながら北上する「爆弾低気圧」の影響を受ける予報が出ていることも報道。地震の影響で地盤が緩んでいる地域では土砂災害に警戒が必要である他、広い範囲で大雨や強風への警戒するよう呼びかけられた。
自宅や職場などの片付けや復旧作業にあたられている方などは、最新の気象情報や自治体が発表する避難情報などを確認し、身の安全を確保してほしい。
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(文/しらべぇ編集部・衣笠 あい)