コロッケ、長渕剛の熱狂的ファンに見つかり「路上説教」受けていたこと告白
ものまねタレントのコロッケが、コロッケ専門店をオープンする。その情報を聞きつけた記者は東京・下町に飛んだ。
■「お世話になった町」に恩返し
これまで、その特殊な芸名から、コラボメニューや出店相談などもあったそう。
しかし、意外にも芸名を使っての店舗展開は初ということで、「何十年も前から、コロッケ屋をやりたいという気持ちがあったんです。でも『今は芸に専念したい』とチャレンジを諦めてきた。しかし新型コロナになり、何かと元気がなくなってしまった町や商店街を盛り上げることはできないかと考えていた時、コロッケ専門店出店をチャレンジしようと思いました」と熱く語ったコロッケ。
記念すべき第1店舗目に下町・新小岩を選んだ理由については、「番組に出させていただく前は、スナックなどで営業を繰り返していた。新小岩はスナックが多く、街のみなさんに大変かわいがっていただいたんです。そんな思い出の地で、一つの話題として受け取っていただけたらと思い…」とコメント。
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■ご当地コロッケ開発にも熱
店舗前はオープン時間前にもかかわらず、地元の客でごった返す状況。
店にはベーシックな「特製和牛ビーフコロッケ」(150円)のほか、「特製しそと塩昆布のコロッケ」(150円)「きのこグラタンコロッケ」(220円)、さらにはメンチカツやスイーツなどもあり、すべて本人が味をジャッジしこだわりを詰め込みまくっているとのこと。
「人任せにしないで、味を一つひとつチェックしましたね。味を濃く、薄くなど細かくアドバイスした。特徴としては、ここでしか食べられない『新小岩コロッケ』(180円)。地元で有名な小松菜を使って、小松菜の揚げ出し、鶏肉などを入れたあっさり和風テイストのコロッケです。今後、他の地域でフランチャイズ展開した際には、その当地の名物を取り込んだオリジナルコロッケを開発していく予定」とこだわりを明かしていた。
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(取材・文/しらべぇ編集部・キモカメコ 佐藤)